FedoraCore6
インストール顛末
Fedora Core3から更新するにあたってのインストール顛末です。 インストールは11/12から試行環境でやってます。うまくいったらサーバにインストールする予定。
環境
まずはお試しでWindowsXPと共存。
マシンスペックはAthlonX2 4200,ASUSのマザーボード、Memory 1GB....まぁ普通のスペックでしょう。音楽関係の機材は色々繋がってますが、Linuxでは使う気ありません。
11/15よりサーバにインストール開始。samba以降はサーバでぶっつけ本番で設定してます(^^)。サーバはPentiumM 1.6MHz , AOPENのマザーボード、メモリ1GB
インストール
特にトラブル無し。Windowsとの共存もGRUBのインストールで自動認識してくれてる。
自動でやったらGRUB用に一つパーティションを作るようだったので、パーティションの設定は手動で行ないました。shmに2GB、18GBをシステム領域としてます。
java,tomcatとか入ってるんですね。便利な様な自由度が減ってるような....。とりあえず、Fedoraに入ってるものでどこまで行けるか試してみます。
apache
FC3は2.0系。FC6は2.2。基本的に同じような変更でイケます。
tomcat
デフォルトでは連携設定はされていないっぽいです。 apache側には必要なモジュールはロード済みっぽい。
連携の設定はこんな感じ。おいらはアプリケーション分この設定を追加しました。
httpd.conf
<location "/antena" > ProxyPass ajp://localhost:8009/antena/ </location>
apache+subversion
思ったより簡単。以下のコマンドにより、 apache用モジュールをインストール。
yum install mod_dav_svn
漢字入力
FC3では、漢字入力の切り替えはSHIFT+SPACEだったのだけど、CNTL+SPACEになってた。カラダがSHIFT+SPACEで覚えてしまってるので、イマイチ(苦笑)。なんか設定で変えられるみたいではある。
bind (named)
設定ファイルの構成はFC3からかなり変わってた。ローカルの共通と思われる部分はincludeで切り出されていた。ただ、設定内容はほぼ変化無し、と思われる。
自分の設定ファイルは/var/named/chroot//var/named/配下に配置して、/var/namedからシンボリックリンクを張る。この辺は同じ。
→実は甘くなかった。BINDは9にバージョンアップ。細かいところで色々設定が変わってたっぽい。
デフォルトの設定(キャッシュサーバの設定)をいじってやろうとしたけど断念。/usr/share/doc/bind-9.3.3/sampleに外部公開向けのサンプルがあるので、そいつを元に設定。
あと、zoneファイルには先頭にTTLは必須らしい。
ipv6を止める。
自分の場合はまったく使わないし、mozilla系は無駄に遅くなるので、止める。 /etc/modprobe.conf に以下の記述を追加。
alias net-pf-10 off alias ipv6 off
あとはip6tablesも止める。
chkconfig ip6tables off
サーバへのインストール
既存のサーバはLVMになっていて、わざと空けておいたエリアにインストールを試みる。ところが、FC6のインストーラではLVMの中にインストールできない。デフォルトではLVMにインストールできるわけなので、原因がよくわからない。
結局、HDDをもう一つ用意して、引き継ぐものをコピーしてインストール。
samba
設定は多少変わってるみたいだけど、以下のものを追加しておしまい。
/etc/smb.conf
unix charset = UTF-8 display charset = UTF-8 dos charset = CP932
[share] comment = share area on iserlohn path = /****** writeable = yes guest ok = yes
他にもサーバ名を変えたりはしてます。
あとはユーザーの追加も。この辺はGUIのツール上で実施。
MySQL 移行
/etc/my.cnfの設定を変えて、コピーしたDBをそのまま使用。特に変換とかしなくても、ユーザーも生きてるみたい。
Mail設定
メールの移行は特にしない(そんなに必要なメールもないしw)。
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