イタリア(1998年11月)


初の英語圏以外の国へ。でも、ヨーロッパは11月だとやっぱり寒いです。



1998/夏〜秋 ...どこにしようか?
 プロジェクトも終盤を迎えて、休みの予定を考える。今回は、上司のはからいで2週間(よっ!太っ腹!!)の休みを確保できそう。
 春からどこに行こうか考えていて、本当はヨーロッパ複数国をまわる計画(ドーバー海峡越えを含む!!)を考えていた。しかし、ほんとは10月あたまに休めるはずが11月の終わりに変更になり、北部ヨーロッパ(フランスとかドイツ)は寒いかなぁと思いはじめ、計画を練り直し。
 そこで、「暖かそうなヨーロッパ」ということで浮上したのがイタリア。最近、ワインにはまってるしな〜、本場のパスタ&ピザも食べてみたいし..ということで、あまり悩まずイタリアに決定。ちなみに、決めたのは休みの2週間前。それから、イタリアのガイドブック買って、イタリア語の本買って....。なんか、回を重ねる毎にてきと〜になってく。そんな感じなのでイタリア語は挨拶と数程度しかわからないまま、出発を迎える。

11/23 ...入国審査のはんこがない!!

 初めて、成田エキスプレスに乗る。横浜からのチケットがなかったために、わざわざ東京から乗る。だけど、東京まで乗った横須賀線は「成田空港行き」。なんか、無駄な出費をしたような気分。
 今回の飛行機会社は、KLM空港。オランダ/ストックホルム空港を経由でローマへ。オランダで飲んだハイネケン(本場!!)はおいしかったです。ここの空港は、広い広い。成田と羽田を足したくらいの広さはあるんじゃなかろうか?
 オランダ〜ローマの飛行機は、あんまり大きな飛行機じゃない。ヨーロッパ内の飛行機って国内便の感覚なのかな〜。
 ローマの空港で、荷物を受け取ってぼ〜っと歩いてたら外に出てしまった。って、入国審査してないぞ??スタンプもないし..。これって不正入国? 戻ろうかと思ったけど入国フロアには入口もないし、係員の人もいない(すでに20:00をまわっていたので)。どきどきしながら、しょうがないから明日大使館に行ってみよう、ということにして、ローマ市内へ。直通の特急があったので、これでテルミニ駅(ローマの中央駅)へ。
 今回は、夜遅くの着だったので、初日のホテルは日本でとってもらった。場所は、テルミニ駅のすぐそば。駅は21:00を過ぎているのに人がいっぱい。イギリスと違って、ラテン系とか東洋系の顔のひとが多い。なにをしてるわけでもない人が多くて、こわい〜。しゃべりかけられるけど、振り切って逃げるように駅から脱出。
 ホテルは、すごいきれい。さらにトリプルの部屋。作りは日本のビジネスホテルと同じ。
ふぅ〜。つかれた、つかれた。不安も抱えつつ就寝。

11/24 ...ローマ

 イタリアの朝食って、甘いパンばっかり。あんまり、おなかがいっぱいにならないです。
まず、宿さがし。泊まっていた宿のそばにあった、大き目のホテルへ。2泊でいくら?って値段を聞いてたつもりで12000リラ。あ、安いと思ってサインしたら1泊だって。しまった〜、やられた。とりあえず、値切って値切って、どうにか1泊9900リラに。これからはもう少し慎重にやろう。まぁ、部屋はきれいだし、見晴らしもよいのでまぁよいか。ホテルの受付ににいちゃんは調子のいい人でした。なんかうさんくさそうなんだけど(笑)

 荷物をおいて、まずは大使館へ。入り口で電話で聞いたら、そんなもんだって。ビザ不要の国ははんこを押さないものらしい。で、入国審査は一応、オランダでやってたらしい。よ〜く思い出してみると、イタリア行きの飛行機に乗る前に、駅の改札みたいなところでパスポート見せたなぁ..ってあれが入国審査かい!?
 安心して、観光コースを検討(って全然考えてなかったらしい。何しに来たんだろ?)。近くにスペイン広場があるので、とりあえず向かう。ここは、映画「ローマの休日」に出てくる有名なところ。夏は観光者でいっぱいらしいけど、あんまり人がいない。アイスクリームを売ってたけど、ちょっと寒かったので写真を何枚かとって移動。
 次にバチカン市国へ。でも、美術館はもう閉館の時間(ってまだ12:00だぞ)。中の見学は明日にまわすことにして、周囲を散歩。サンピエトロ寺院、広い。寺というより、おおきな広場という感じ。建物は修理中で網が張られていたのが残念です。キリスト教の聖堂といわれるものはイギリスでいくつか見たけど、圧倒的に迫力が違います。さすが、元祖。
 昼ご飯を食べて、「真実の口」を探す。地図で示す場所に来たのだけど、みつからない。あきらめようかと思ったら、あった。小高い丘の下にこじんまりとありました。こんなんじゃわからんよ。で、お決まりのポーズで写真を1枚撮影。
 次は「コロッセオ」へ。コロッセオに向かう途中に古い(ローマ建国当時らしい)地域を通ったけど、なんか神秘的。日本みたいに高いビルもないし(ここは一応首都のはずなんだが。)、町全体が史跡という感じです。
 コロッセオ、ここも大きい。こんなものを紀元前に作っちゃてるんだからすごいよなぁ。さすがに、ボロボロにはなってましたが。
 なんか、夜出歩くのは怖かったので、部屋でTVを見てた。って、海外で見るテレビはMTVばっかです。でも、ここの国のテレビ(ケーブルTVだとは思うけど)は、日本で言うダイヤルQ2の宣伝ばっかやってるチャンネルが2、3個ありました。それも夜中になるとノーカットだぞ(どきどき)

11/25 ...バチカン リベンジ

 朝から行かないと、バチカン美術館はゆっくり見られない、ということで8:00頃出発。地下鉄にはじめて乗ったけど、ラッシュの感じは日本に近い。おかげで、写真を撮るのを忘れちった。
 美術館は、予想通り広い広い。教科書で見たことがある絵がたくさんある。写真とは違い、大きいし色がきれい。あと、地図の間とシスティーナ礼拝堂は圧巻。一応全部まわったつもりだけど、広くて本当に全部まわったのだろうか? ガイドブックを見た限りは一通り見たっぽい。
 次は、トレヴィの泉へ。コインなげてる人はいませんでした。とりあえず、なげておきました(笑)。大体見たいところは見てしまったんだよな..。時差ぼけが抜けずに午後になると眠くなるので、ホテルでお昼寝。このあと、明日の電車のチケットを予約。レイルパスをもっているのに予約を取らないといけないというのはめんどい。予約料はそんなに高くないのでよかったよ。
 このあと、ホテルの兄ちゃんに「トトカルチョ」の申込書はどこにあるかを聞いて、入手。イタリアって、酒場で売ってるんだよね。みんな、酒を飲みながら、TVでサッカー見ながら、ああでもないこうでもないと話しながら、マークカード塗るんだろうな。日本もこうならないと、サッカーくじは売れないでしょう。ちなみに、書き方はよく分からなかったので、記念に持ち帰ってきました。
 しっかし、イタリアでご飯をテイクアウトで済まそうとすると似たようなメニューばっか。スパゲッティポモドーロ、ローストチキン、そんなんばっか。早くも飽きてきた。

11/26 ...ナポリ

 8:45発のベンドリーノ(イタリアの新幹線)でナポリへ。
イギリスのintercityと違い、今風の電車。そういう意味では日本の新幹線と同じです。予約で埋めてる割には、前から順に席を埋めているらしい。同じ車両のうしろはガラガラだったので..。JRのみどりの窓口は賢いのかもしれません。
 ナポリに着いて..うるさい、うるさい。車のクラクションがぶーぶー。走っている車はボロボロ。なんちゅう街じゃ。
 駅のそばだけど、ぼろい宿へ。英語が全く通じない。地球の歩き方のカタカナ英語でどうにか通じる。部屋はぼろいけど、まぁ1泊だし。約4000円(ただし、朝ごはんはナシ。甘いパンはつらいので)というまあまあな安さにひかれてキメ。
 荷物を置いて、国立考古学博物館へ。ローマ・ギリシャの彫刻がたくさんありました。紀元前のモノとは思えん。ローマ・ギリシャエリアの歴史の深さには感動です。
 次に、海まで歩いて、テイクアウトの本場ピザをお昼ご飯に。まぁ、普通かな。ヌォーヴォ城という城があったけど中には入らず。なんにもなさそうだから。海はまあまあきれい。ということで、一旦宿にもどってお昼ねzzz..
 夕方から活動再開。明日のフィレンツェ行きのチケットをとる。どうも予約料は距離に比例するらしく、昨日より少々高い。夕食は、この旅行で初めてレストランへ。ちゃんとアンティパスト(サラダ)、パスタ(かるぼな〜ら)、セコンドピアット(魚介類のフライ盛り合わせ)、付合せ(ポテト)、デザート(ティラミス)、ワイン(白のハウスワイン。700円程度で瓶1本!!!!)。しめて、4000円ちょい。おいしかったよ〜。ワイン、700円とは思えない!!。一本空けようとガンバったのですが..前後不覚になりそうだったので、2/3でGIVE UP。食べ物も、おいしかったっす。
 夜になっても、クラクションは鳴り止まず。とりあえず、酔い覚ましに海まで散歩。危ない街のように書いてあるガイドブックもあったけど、人がいないので大丈夫(って、だから危ないのかもしれないが。)。夜景がきれいらしいが..う〜ん、まぁまぁかな。で、ホテルへ戻る。 夜中まで車のくらくしょんがうるさくて眠れない..
 街の全体的な雰因気(うさんくささ、うるささ、夜景がきれいと評判な点など)が香港とにてます。
 あ、ナポリは、おおざっぱな計画で1日あまったので強引に押し込んだ街です。なので、特に見たい物があるわけでもなく...

11/27 ...フィレンツェ

 朝ご飯は、駅のそばのカフェでサンドイッチ(といってもパニーニという硬いパンに目一杯きのこと鶏肉が挟まってる)を食べる。やっぱり朝ご飯はこうでなくちゃ。ボリュームがあって、おいしかったよ〜。
 今日もベンドリーノに乗って、フィレンツェへ。途中でローマを通ったけど雨。まじいかな..と思ったけど、フィレンツェは晴れてた。よかった。
 フィレンツェは、ナポリの後だからか落ち着いていていい街に思えた。ここも、結構駅のそばで宿を確保。2泊で140000リラ(約14000円)。ただし、シャワー/トイレはなし。まぁ、観光地だしこの程度でしょう。シングルが空いていなかったのでダブルの部屋にシングル料金で泊めてもらう。
街の象徴でもあるドォーモ(大聖堂)へ。ここは屋根の上に登れるので、登る。といっても、生半可な物じゃなく頂上へ着く頃には息がキレてる。でも、景色はさいこー。屋根の色が煉瓦色で、それがどこまでも続いていて、メチャクチャきれい。日本の風景では考えられない、統一感のある街。
 そのあと、ぼぉーっと歩いていたら町の外れにあるはずの美術館へ。意外と狭い街なのね。美術館は明日のお楽しみ、ということで宿へ一旦帰る。
 夕ご飯は、テイクアウトでパスタ(ラグー)、サラダ、ステーキ。だけど、ラグーソースは味がほとんどしないし、ステーキは硬いし、さいて〜。店でサービスでくれたワインもまじぃ。なんか、不満の残る夕めし。

11/28 ...引き続きフィレンツェ

 今日は朝から美術館巡り。ウッフィッツィ美術館は、1400年〜1600年代のルネッサンス期の美術品が多い。ラファエッロの絵がいいな、と思ったけど、最終的にはどれも同じような..。美術のセンスはないんです、わたくし。
 次にパラティーナ絵画館へ。ここは、昔の宮殿をそのまま使っていて、庭園が広くてきれい。手入れもちゃんとされてるし。ここは、丘の上だから見晴らしもいい。  パラティーナへ行く途中に「ベッキオ橋」を渡る。ここは、貴金属店がたくさん並んでいる。あたしにゃ関係なし(笑)。お金ないし。
現金が少なくなってきたので、両替。レートはローマより全然よい。なので、ちょっと大目に換金。次の行き先であるヴェネチアは期待できないから。
 夜は、昨日の反省でじっくり探そうと街に出たら、夕方からマーケット(なんというか、露店が山のように出てた。祭りでもないのに。)が出ていて、洋服とかバッグとかが安い。ここで、レターセットとセーターを購入。セーターは約8000円とわたくし的にはちょっと高かったけど、デザイン&色使いが欲しかったやつなので購入。
 肝心の夕ごはんは、牛の内臓の煮込みをテイクアウトで立ち食いで食べたらおいしい。これで結構満足。帰り際に、サラダとワインを買って、おなか一杯にして、おやすみなさい。あ、昼ごはんはシーフードの冷たいパスタにワイン。CHANTIを飲んだけどむちゃくちゃおいしい。日本に帰ってきてからも飲んだけど、日本で売ってるのとは、ちょっと味が違うような気がした。イタリアだと、1食2000円〜3000円。イギリスの倍くらいかかってる....

11/29 ...ヴェネチア

 今回の旅行で一番期待していた街。「水の都」ってどんなんだろ〜ってすごい楽しみでした。
 まず、ヴェネチアの街自体がイタリア本土から海を列車で渡って、ヴェネチアへ。すでに、陸地からかなり離れている。駅の前が運河。車が走っていないので、すごく静か。なんか、別世界にきた感じ。
 まずは、宿探し。これが、全然みつからない。安そうなところは軒並み満員。空いているところはTVはないし(って言葉は分からないがTVをつけておくとなんか安心できるので。)..約1時間ほど探す。で、灯台元暗し、駅と運河を挟んだところで90000リラ、TV、トイレ、シャワー付き。他は10万リラを余裕で越えていたので、これでも安い。目の前に大運河が広がっていて見晴らしも抜群!!
 で、サンマルコ寺院内のドゥカーレ宮殿へ。ヴェネチアは、王様も貴族もいない都市国家だったらしいので、すごい昔から議会制民主主義だったらしい。なので、宮殿といっても国会議事堂+なぜか牢獄。なかのガイドで聞いたのだけど、議員を選ぶために4,5回選挙をやるらしい。面倒なのだけど不正を無くすためなんだって。
 ここの、大評議員会議室にあったティントレットの絵がすごいよかった。他にもティントレットの絵が何枚かあったけど、なかなかよいです。
夕方から、ローマから予約したゴンドラツアーへ。おっちゃんが歌を歌ってくれて、なかなかよかったです。だけど、セットになってた夕ご飯がさいてい。5万リラも出せばもっと全然ましなもんが食えるぞ〜。思いっきり不満が残ったので、駅の側のサンドイッチ屋で、サンドイッチとビール。夜になると、結構寒い。やっぱり北のほうだから? セーター買っておいて正解。

11/30 ...ヴェネチア その2

 ヴェネチア自体はそんなに広い島ではないので、昨日、大方のところは歩いてしまった。今日は、遠回りして宮殿の裏の海洋博物館へ。さすが、海洋都市、歴史の長さを感じます。ただ、グリニッジの海洋博物館に似てるなぁ..と思ったら入口に「まねました(みたいなこと)」が書いてありました。なるほどね。
 次にコレール博物館へ。ここは、生活用品が中心の展示物。ただ、解説がイタリア語おんりーなので、なんにもわからん。
 午後は、ガラス細工のお土産を買ってまわっておしまい。自分用と会社の先輩の結婚お祝い用にワイングラス。あとはちっちゃな動物のガラス細工をいくつか。ヴァポレットというボートに乗って他の島に行くという手もあったけど、暗くなってきたのでやめ(あと、島のほうがボラれるという話もあったので)
 夕ごはんは、ペスカトーレ。大きい具が入っているかと期待していたら、千切りっぽい小さい具。ここのハウスワインもおいしかった。
 そろそろ疲れたのでしょうか、活動時間が短くなってきてる(笑)。MTVを見ていて SASH!が気になったのもこの頃でした。

12/1 ...最終地 ミラノ

 とうとう、最後の移動。初めてベンドリーノ以外の電車に乗る。こっちの方が足を伸ばせたので楽でした。こっちの時刻表を見ていて、ウィーン行きとかスイスの方へ行く列車とか..国際色豊かです。
 ミラノは今までの中で一番近代的な街です。悪く言えば歴史的建造物がない、と思ったけど駅前だけらしい。駅から離れると古風な建物も結構ありました。明後日の出発は朝が早いので駅の側に宿をとる。シャワーが部屋になかったけど、7万リラ。日本の駅前のビジネスホテルを考えるとこんなもんでしょう。
 このあと、科学技術博物館を見に行く。ここはレオナルド・ダ・ビンチの発明物&絵が中心に飾ってある。個人の発明品で博物館ができるとは...
 帰りにOUTLETショップを見つける。コートが3万円弱。明日じっくり見ようっと。
夕ご飯は、駅のカフェテリアでパスタ(ホワイトクリームのショートパスタ)、サラダ、ローストチキン(なぜかどこにいってもあって安い)&ワイン。帰りにお土産のチョコレートを購入。

12/2 ... ミラノ
まずは、朝からドゥーモへ。フィレンツェのより大きく装飾が複雑。ここも、屋上に上れるので登ってみる。天気が晴れていなかったのと、建物に統一感がなかったので、フィレンツェほどの感動はなし。でも、今までで一番近代都市という感じはする。
次はブレラ美術館へ。たくさん展示物はあるのだけれど...並びがばらばらなので時代感覚が全然わからん。せめて年号順orアーティスト別に並べてほしかったものです。ここでもティントレットの絵が気になる。
 次はスコルツフェ城へ。やっとヨーロッパらしい平城。中は博物館になっている。だけど、解説がイタリア語おんり〜。ぜんぜんわからん。
 このあと、昨日目をつけていたアウトレットショップでコートとネクタイを買う(約30000円以上買うと、消費税?が返金されるのでとりあえず30000円を超えるように購入)。ウールのハーフコートで、デザインがあんまり日本じゃ見かけないもの。あとは、知り合いに頼まれたユベントスのユニフォームを購入。これは日本で買うのとあんまり値段は変わらない。本当はスキーウェアでいいのがあれば買おうと思ったのだけど、そんなにいいのがなかったので購入せず。なんか、日本でも同じのを売ってそうだったし。
 あと、CDショップ(バージンメガストア。今はどこに行ってもタワーレコードとHMVとバージンメガストアはあるんだよね〜)へ行って、ASIAN DUB FOUNDATIONの日本未発売のCDを購入(結局この後発売されたが)。あと、ジョージマイケルのOUTSIDEのシングル。CDの値段はあんまり変わらない。
 12月に入ったら(というかミラノだからかも?)、クリスマスイルミネーションが目立ってきた。大通りに電飾がついたり、道に赤いじゅうたん?がひかれたり。12月の半ばをすぎると派手になるんだろうな〜。
 夕ご飯は、中国系の人が経営していたレストランでピザとミラノ風カツとワイン。ピザがボリュームあったので(「スペシャルピザ」てのを頼んだから)おなか一杯。最後の晩餐(笑)としては満足でした。

12/3 ... Ciao、Italy
 朝11:00の飛行機、ミラノの空港には行ったことがない&バスでしか行けないので必要時間が良く分からない、ということで6:00起床、7:00チェックアウト。
 駅から出ている空港行きのバスに乗る。ミラノの空港は近代的できれい。きれいさは羽田のビッグバードと同じって感じかな?
行きと同じでオランダ経由で帰国。オランダで久しぶりに生モノを食べる。オランダのシーフードはおいしいです。残ったお金を使いきるためにCDを購入。オランダのラジオ局のダンスものオムニバス。SASH!のが入っていたので。オランダも今度はゆっくり行きたいなぁ。やっぱりヨーロッパ1周をしないとイケナイか!?

 今回の旅行は12日(現地に10日)と最長の旅行でした。迫力あるローマ、うるさいナポリ、穏やかなフィレンツェ、別世界のようなヴェネチア、今風なミラノ。すべての街が別の風景を持っていて、一通り廻って良かったと思う。複数の国を廻ると1〜2週間じゃこんなに見れないしね。英語圏じゃない国で、イタリア語がしゃべれなくても、意外とどうにかなるもんです。いわゆる「ぼでぃーらんげーじ」(笑)。だから、言葉は覚えられなかったです。まぁ、いいや。

この間に、日本では担当していたシステムが大トラブルとなっていて....もう旅行には行けないカモ(泣)


使ったお金:飛行機代+レイルパス+初日のホテル代:
      13万くらい
      換金した額17万くらい..総額30万くらい。
      他にカードも少々使いました。
イギリスに比べて、食べ物は少し安いような気はする。だけどビールは高いし、安い瓶のワインはまずい(レストランのハウスワインにはハズレがなかったけど)。
トラベラーズチェックは円で。リラは3万ほど持っていったけど、両替レートが全然違うので、1万円くらい持っていって、あとは現地で換金したほうがおとく。両替屋によりレートが全然違うので、両替にテクが必要(笑)


旅行記メインに戻る