ミーハーで、ちょっとマジメな日記帳。

_ れす。

信者の力で勝てないことは都議選でわかったのではないでしょうか？ ま、確かにこれ以上負け戦を続けるとついてくるものもついてこなくなるかもしれませんが。＞ゆさん。

って、そんな宗教家の失敗がヒトムカシ前にありましたねぇ。それから武装化を始めたような気がしますが(苦笑)。

_ お墓参り。

保土ヶ谷の父方のお墓へ。ここのお寺はお盆自体は先月のはずなのだけど、他にも数組の人がいた。

_ [拉麺] 本日の拉麺 ( 智勇 / 横浜石川町 )

久々に横浜方面にフリーな用事で出かけたので中華街へ。中華街って、10年以上来てなかった気がする。まぁ、ラーメン食いに来ただけなのですが。それもイベント的な(^^;)。

大世界というところで「ラーメン駅伝」と言うものをやっていて、ちょっと興味のある店が出てたので来てみました。食べたのは全部のせ。全部、といっても大した具はなかったですが(苦笑)。イベントものなので、コストパフォーマンスは言ってもしょうがないですが、これで1000円はちょっと高いなぁ。味は濃厚な魚介系。すごく好きな味でした。

_ リマスタリング。

これ以上曲も出来そうもないので、過去の曲のリマスタリングに着手。数年前に、MIDIデータを取り込んで、再編集→バランス調整→エフェクト、という手順をとってたのだけど、面倒で３曲くらいで止めてしまってた(^^;)。そうこうしているうちにV50がバッテリー切れ(!)で、過去の音色のデータが全部消えてしまった。そういうことで、再現不可に(泣)

今回は、PCにとりこんでたwavデータ(なんで取り込んだかは覚えてないw)を元にリマスタリングの真似事を。やってるのは、レベル調整、マルチコンプ、ディエッサー、等々で調整を。これだと、1曲1時間ちょい。直近は六曲くらい作って、某コーラスグループに聴かせてあげるのだ(爆)。他にも何曲かやって、MySpaceにあげてこうかな。

_ 石原莞爾。

戦国、明治維新モノは、（時代小説が主ではあるけど）結構読み尽くした感じで、最近は古代モノか第二次大戦モノに興味がある。で、直近の歴史読本の特集が「石原莞爾」。ちょっと誤解を生むかもしれないけど、石原莞爾について書いてみる。

最初に言うと、別に第二次世界大戦を日本にとっての正当な戦いだった、とは思ってない。戦争なんて勝者の論理でしかないから、負けた日本はそれまでのこと(これはこれで誤解をうむかw)。あと、彼の批判的な本をよんでいるわけでは無いので、一方的なモノの見方ではあるだろう。

ちょい前に彼の「世界最終戦論」を読んだ。戦争は「決戦戦争」と「持久戦争」を交互に繰り返す、と。第一次世界大戦はドイツは「持久戦争」のつもりで始めたら「決戦戦争」だったから負けたと。逆に第二次欧州戦争（まで真珠湾前っぽい？）はヒトラーは「決戦戦争」で臨んだけど「持久戦争」であろうと（結果的に当たってたと思う）。結構、的を射た論だと思う。そういう意味では今は決戦戦争の時代。次に持久戦争になるのは、レーダーが使えなくなるとき、ミノフスキー粒子でも発見されないと、だろうな(笑)。ま、これは脇道。

満州という国は、極端な2面性を持っていたと思う。建国当時、石原莞爾の思いは「五族協和」であった。もちろん、戦略上防共の最前線という考えももっていたわけだが。彼の行動にはそういうモノがでていた。かれの人脈には東北出身者が多いらしい。明治はまだ維新時の影響で東北はかなりひどい扱いをされてたと思う。そういう人達が理想を掲げたのが満州である、とある本には書いてあった。少なくとも、石原莞爾は現実的な軍人であると共に、大きな理想を持っていたと思う。

それが潰れたのは東条英機他が乗り込んできてから。関東軍の必要以上の支配（五族協和が崩れ去ったのは石原が去った以降の日本人のふるまいにあったであろう）、日本人官僚の支配。建国当初の想いが成功してたら、本当に歴史に残る国家であったろうことが残念。ただ、これが日本人の島国根性、過剰な皇国主義からすると、東条とかのほうが一般的な日本人だったのだろう。ちなみに、新幹線が満州の超特急がベース、ということは有名だけど、今読んだ本で「こだま」「ひかり」「のぞみ」ってのは、満鉄の列車の名前だった、と。偶然なのか、何かの執念なのか。

昨今の日本の政治家は「選挙に勝つこと」しか考えていない気がする。日本をどういう国にしたいのか、世界に何を魅せていくのか、そういうことをアピールする政治家はいないのだろうか？　世襲のせいなのかはわからないけど、どうにも政治家の矮小化を感じざるを得ない。

そろそろ選挙。それに関するおいらの考え（実はこの話からつながる所はあるかも）は改めて書くつもり。