ミーハーで、ちょっとマジメな日記帳。

_ 台湾最終日。

台湾時間6:30くらいに起床。日本時間だと7:30。明日からが思いやられる....

荷物をまとめてチェックアウト。荷物をホテルに置いて朝飯兼散歩。とはいえ、9時前後。あんまり店はやっていない。朝飯として饅頭２個。焼いてる饅頭を買ったら野菜モノ。焼いてある＝肉包と勝手に思ってたオイラの誤り。でも、上海で食べたのと違って、さっぱりめな味付け（上海で食べたのは味がなかったのだｗ）で食べられた。別の店でもう一個饅頭を購入。今度は豚肉入りを確認してから(^^)。その後、台湾料理な麺線を見つけて後悔。さすがにこれ以上食べたらヤバイ。

とはいえ、まだ時間がある。ホテルに戻って荷物を回収した後、スタバへ。アイスカフェラテで95NT$=300円前後。あんまり日本と変わらないかも？。30分ほど雑誌なぞ読んで時間をつぶす。

帰路、台湾駅へ。ちょっとだけ鉄の遺伝子が残ってるオイラ、台湾新幹線に乗るのだ。台北から桃園まで135NT$、約20分。台湾新幹線は日本からの輸出モノ（システムも含めて）。上越・東北新幹線と同じタイプでした。こういう商売を日本はこれからやっていけばいいと思う。新幹線的なモノはこれから発展していく国ではニーズがあると思うので。速さは．．．．．よくわかりません。2/3程度はトンネルの中だったような気がするし。で、桃園駅からはバス。新幹線と連携しているバスがあって30NT$。こっちも約20分。台北からドアtoドアで40分ちょい、といったところ。ただ、桃園に停まる新幹線は1時間に2本しかないのが要注意、なんだけど。ちなみに台北駅にフードコートがあったのだけど、覚えているだけでも大戸屋、ミスド、なんとかおじさんのシュークリーム屋、、ラーメン花月、寿司屋、和食屋...なんか中華料理屋より多かった気がしないでもない(苦笑)。

空港でチェックインした後、買い物エリアを物色。ここで、BRIGHTさん用のお土産を購入。これで現金(札）はすべて使用。ホントは（シャレでも）関羽のお守りを買いたかったんだけど、ちょっとだけ現金が足らず断念（スタバに行かなかったら足りたんだけどｗ）。ま、しかたない。空港のラウンジは、小籠包もどきと蟹シューマイもどきがあった。結構美味しかったんですが(^^)。

_ 台湾(台北)感想全般。

台湾、といっても台北しか観てないのでひとくくりにするのもどうかと思うけど、感想。

まずは、やっぱり「中華民国」なんだな、と。観た場所に偏りがあるにせよ、黄河文明から始まる中華文明の末端にあることを強調するモノが多かった。博物館など政治が介入しそうな局面だけでなく、お寺でもそう。実は行けなかった博物館には原住民に関する展示もあったようなので、ちょっと片手落ちではあるのだけど。

次。日本文化に染まりすぎかな、と。近隣の韓国、中華人民共和国に比べると拒絶する理由がなかったのか、明らかに染まってる。だいたい、メシを食うのに表通りの3軒に１軒は日本料理、といっても過言ではない。主なチェーン店だと、モス、ミスド、ロイホ、大戸屋（これが結構驚き）、和民、モーモーパラダイス、ラーメン花月。チェーン店じゃない寿司屋やら、居酒屋やら、ラーメン屋、焼肉屋（これは韓国系といってもいいか）まで入れるとキリがない。で、そういう店が現地の人で満員（行列ができてるくらい）。いいとか悪いではないけど、ちょっと考えさせられるところがあった。あとはanimateがありまして....1Fは日本の雑誌(女性ファッション誌からエロ雑誌までｗ）でいっぱい。なまじ文芸誌がないだけに、日本の書店では見られない光景かもしれません。漫画系は２Fにあるようでしたが、もう近づく気にもなれません（笑）。TVはTVで日本番組の専用チャンネルがあって、バラエティ（ロンドンハーツ、どっちの料理ショー）、音楽番組（Mステ）、ドラマ（のだめとか、佐藤藍子が出てたドラマ）など日本のキー局はバラバラですが、まとめてやってました。かなり前の番組（Ｍステは4月放送分でした）だけど。あとは砂時計の映画版とか（これは別チャンネル）。当然アニメもたくさん。兄マックスとディズニーとカトゥーンネットワークをやってて、その他にもやってる感じ。ＰＣ屋に行ったら三国志オンラインの広告が大々的にある。なんでここまで日本文化を受け入れているのかがわかりません。よっぽど、戦前の統治がよかったのかなぁ？（でも、この国の大半は大陸からの移住者だよね。その人たちはよい印象を持ってるとは到底思えないのですが）。その点には、すごく謎が残る国でした。

物価は.....残念ながら安いとは言い切れません。食べ物は安いかもしれません。贅沢をしなければ600円強払えばオナカいっぱいになれます。（比較的ちゃんとした）洋服とかＰＣ系は日本とはあんまり変わらないかなぁと。もちろん、場末の店で洋服を買えばそれなりに安そうでしたが、あんまり品質もよさげではないし。そんな感じで買い物は殆どしませんでした。でも、\27000を約3日で使い切ってるのですから、なんとも(笑)。

_ 写真。

台湾新幹線。上越新幹線の色違い。これに乗れば台湾の端から端をあっという間です。もう1日あったら高雄まで行きたかったかも。

新幹線の車内。ホントに日本の新幹線のまんま。

空港。屋根が高いのと柱が少ないので、開放感のある空港でした。

飛行マップからすると、この辺で明後日日蝕が見えるはず。なんか海がキレイだなぁと思いつつも眺めてました。

機内食。アジア便の日本行きのメニューはたいしたことありません。ま、タダ(燃油サーチャージはとられてるけど)でビジネスクラスに乗ってるので贅沢を言ってはバチがあたりますね。

ちなみに、帰りはノーマルなビジネスの席。行きのファーストクラスに比べるとシートピッチは狭いけど、ディスプレイが前席に付いてたり、マッサージが付いてたり、使わなかったけど電源コンセントがあったりで、こっちのほうが設備は充実してます(^^)。

_ 小遣い帳。

朝飯:42,スタバでお茶:95,移動費:165、お土産:1000、合計:1200ちょい。他にカードでフカヒレスープとお茶で750NT$くらい。全部で8800NT$≒3万くらいか。このうち、1300NT$がお土産、マッサージが1200NT$、故宮での本が1600NT$。半分はこんな費用なのね。逆にCDと洋服は川奈買ったんだよな.......