ミーハーで、ちょっとマジメな日記帳。
趣味が多いというか、トシを考えろよというか(苦笑)、オンガク、かぁいいオンナノコ、格闘技、linuxとまぁハヤリモノにすぐヒッカかりやすいワタクシの個人的な日記帳です。とりあえず、毎日何か書くのが目標。ネットが無い環境にいるときは後でまとめてUPしてます。
2010-01-18 [長年日記]
_ れす。
7時前に起きたらいないから、ちょっとビックリでした。また今度ね>眠猫さん。
_ おしごと。
年長組(おいらと同年代)の部下が3人休み。いい加減にしろ!って感じ。それにも増して、なんだかやる気が出ないまんま1日が終わった。
_ 天智天皇と天武天皇と藤原氏。
ちょっと前から奈良時代近辺の歴史に興味を持っている(去年、奈良に旅行したのもその一環。)。先週から、推古天皇後から桓武天皇の子供の代くらいまでの天皇の変遷の本を読んだ。今まで読んでた本は天智天皇と天武天皇は仲が悪かったとか実の兄弟ではない的な論法だったのだけど、この本はそうではなかった。この時代の歴代天皇は「皇統の正当性」をいかに知らしめるか、ということに腐心していた、という仮説に基づいた本だった。天智系といわれる、光仁天皇、桓武天皇も天武天皇系血筋の嫁をもらっている、というところは筋が通ってた。残る疑問は、「藤原氏の娘を嫁にしていること」の理由と意義が全く説明されていないこと(当然の前提のようにかかれてた。)。いくら乙巳の変の功労者とはいえ、この優遇の理由がわからない。というか、聖武天皇以降、孝明天皇までこの優遇が続くわけで。天皇家の持続性も世界に類を見ないと思うが、一貴族がこれだけの長い間、地位を確保しつづけた、というのも世界に例がないのではないだろうか。
次はこの辺の謎を解いてくれそうな本を探そうかな。
それにしても。今までは戦国、維新期、に物語になる人物が多いと思ってたけど、奈良時代近辺の天皇周辺の話も物語にするには面白そうな設定?の人物が皇室近辺と藤原氏に多い。女性の政治的な活躍も目立つので少女マンガ的なのでも面白いかも(そういえば、この時代の少女漫画があるようなことを後輩が言ってたな)。悩ましいのは、変な書き方をすると右な方に狙われそうだけど(苦笑)。