ミーハーで、ちょっとマジメな日記帳。
趣味が多いというか、トシを考えろよというか(苦笑)、オンガク、かぁいいオンナノコ、格闘技、linuxとまぁハヤリモノにすぐヒッカかりやすいワタクシの個人的な日記帳です。とりあえず、毎日何か書くのが目標。ネットが無い環境にいるときは後でまとめてUPしてます。
2010-01-31 [長年日記]
_ 雨だよ......
さらにマラソンとかで路面電車も朝は動いていない。雨の中お城に登るのもなぁ。午後にはちょっと回復しそうな感じ? 先に温泉に行くかな(^^)
_ 松山城〜坂の上の雲ミュージアム
雨が小降りになったので9:30頃スタート。歩いて登るコースとロープウェイのコースがあったのだけど、ロープウェイを選択。
結構大きいお城。昨日の宇和島城とかと大して変わらないかな?と思ってただけに、ちょっとビックリ。それでも当初の規模よりは天守閣とかは小さくなってるらしい。築城は加藤嘉明。宇和島以上に戦闘的なお城になってると感じた。昨日の宇和島もそうだけど、周りは平地なのに、よくもまぁ都合よく小高い丘があるものです。天守閣には歴代藩主の兜やらが飾ってあった。途中からは田安家から養子が入ってるのね。
来たルートと別ルートで下山。こっちには庭園があるとのことだったけど、これはたいしたことなかったかな。どちらかというと住居としての機能重視だったのかもしれない。
次は坂の上の雲ミュージアム。小説からミュージアムができるなんて、ある意味すごいと思う。去年からドラマも始まって、色々と展示ネタはある。入り口付近の特設コーナーにはドラマで使用した衣装とか飾られてた。中はストーリーを追って順に展示。小説の中の文とその文に合うような展示。クライマックスであろう日露戦争のところの展示が多いかと思ったら特にそうでもなかった。兄弟がそれぞれ活躍したのだから、もうちょい大きく取り上げてもよかった気もした。あと、秋山兄弟やら広瀬の写真とかがあったけど、広瀬はドラマとそっくり。秋山真之は本木より小澤征悦(夏目漱石役)のほうが似てる気がした。
司馬遼太郎の小説は結構、というか大半は読んでるのだけど、この小説は敢えて読んでなかった。なんか、時代が現代に近すぎてリアル感がありすぎて小説としてはどうなのかな?と思ってた。なので、ドラマも新鮮な気持ちで見てるのだけど、このミュージアムで司馬遼太郎の言葉での描写を見てたら小説も読みたくなってきた。ドラマが終わるのを待ったら2011年末まで読めないんだよなぁ(苦笑)。その前に読んじゃうかも。
_ お昼ごはん。
迷ったけど、寿司。ちょっと高めだったけど、地魚にぎりを選択。かんぱちとかは昨日のともまた違い、アブラがたっぷりのっててふわふわな食感。腹八分目くらいな量だったけど、美味しかったので満足(^^)。
_ 道後。
午後は再び道後へ。湯築城跡の公園へ。展示コーナーがあり、のぞいてみる。秀吉の制圧前は誰だっけ? と考えてたけど河野氏でした。城の名前は覚えがあったのは「信長の野望」のせいでしょう(笑)。他は公園、といってもたいしたものはなし。
次は神社。なんだか、3大八幡(なぜか鶴岡は入ってない)とかなんだそうだけど、たいした規模でもなかった。そういえば、お賽銭をだしたのは、今回の旅ではここだけか。
道後の中心地へ。14:00をすこしまわったくらいだったので、昨日と同じ温泉へ。本当はもうちょい上のクラスにしようと思ったのだけど、残金が思いのほか少なかったので断念(^^;)。昨日以上にゆっくり入れたかな。
湯上りに近所にある地ビールの店へ。地ビールを2種類(スタウトとブラウンビール)とザンギと太刀魚を巻いて揚げたもの。湯上りのビールもツマミも美味しかったですが、おやつにしてはちょっと食べ過ぎた感じ(^^;)。この辺で時間も16:00を過ぎてたので、市内へ戻る。
行きとは違う松山市駅のほうへ。こっちは松山駅よりは都会かも。空港行きのバスをみたら1時間に2本しかない。それも時間がちょっと中途半端。空港で時間が余ることを承知で16:55のバスで空港へ。空港で自分へのお土産をいくつか買っておしまい。
_ 総括。
元々温泉でゆっくり、ってのがテーマではあったので、見るものもあんまりなかったけど、十分満足できた感じ。いつもの旅行とちょっとちがったのは、特急で移動とかもしたこと。普通は1都市で2日くらいは観光できるけど、松山はそれほどでもなかった(笑)。田舎のローカル線もなかなか趣があってよかった。ただなぁ、1時間に1本しかないからキツキツの旅行だとこれは厳しいなぁ。
今回は食べるものには値段制限を考えなかったけど、ちょっとエンゲル係数が高すぎたかも(^^;)。それだけあって美味しいものをたくさん食べることはできた。次の旅ではメリハリをつけるかな。
四国はこれで高知、愛媛を制覇。残すは香川と徳島。日本全県制覇までも結構数が少なくなってきた(残りは青森、鳥取、岡山、香川、徳島、佐賀、大分、宮崎、熊本、くらいかな?)。あと10年もあれば制覇できるかなぁ。
_ れす。
宇和島はともかく、松山と大洲は昭和以降に作りなおしてるみたいですよ。>たっつん。
_ 写真集。

松山城。威風堂々、という言葉があう城でした。四国で一番のようです。ちなみに、このお城を作った加藤嘉明は、今の鶴ヶ城も作ってるようです。なかなかの築城の名手だったのかもしれません。

お昼にたべた寿司、その1。どれもアブラがのってて美味しかったです。

お昼にたべた寿司、その2。あとはウニがあったなぁ。

道後温泉にあった神社。伊佐爾波神社。延喜式にものっているという1000年以上続く由緒ある神社。

風呂上りのビール。漱石ビールというスタウト。まぁ風呂上りだからなに飲んでも美味しいのだろうけど(笑)

じゃこかつ。じゃこ天をフライにした感じか。ジャンクフードな感じだけど、これが美味しいのだ。残念ながらビールのツマミにはできなかったけど、これはビールに合うと思います。
_ 伊予の国。
確か、平安時代から「上国」とされていた。源義家とかはここで財を成した、じゃなかったかな? 魚もメシも美味しい。山が多くて田畑はそんなに作れないんじゃないか?と思ったけど、実はそうでもないのかな?
京都からも遠いと思うのだけど、聖徳太子の時代からの足跡がのこされてる。九州に近い、というのがキーポイントかもしれない。
地ビールがあるなら飲みに行っても良いかな。(^^*)